スプリンターのクライマー転向日記

脚質的には完全にスプリンターの野郎がクライマーを相手にヒルクライムでどこまで戦えるようになるか頑張る日記です。

オーバートレーニング?

 

水曜日

火曜の夜練は軽くすませた(つもり)だし、元気に踏めるかなっと朝練に出かけると、脚が思ったより重い。あれ、回復してないんか。

心拍はそんな変わらんけど、脚が回らないので仕方なく15分で切り上げ、夜もノーライドで回復に努めた。

 

木曜日

自分はよく調子を合わせるとき、前日の練習を朝練の20分L3〜L4だけにする。なので今回も水曜日を朝練のみにしたから、今日は朝から踏めるはずだと思っていた。

 

思っていたのにな〜

 

朝練から絶不調。さらには雨も降ってきたので意気消沈して10分でやめ、夜練に希望を託す。

本日の仕事は可もなく不可もなく割と平穏におわった。あと1日やヽ(´o`;

帰宅後、走るぞ!と意気込んで出発するも、やっぱり調子が悪く、心拍数がいつもより8拍も高い。この負荷でこの心拍数は久しぶりで落ち込む。それでも1回目L4の負荷でいつと通り20分やり、5分レスト後、もう一度踏み込む。

が、開始早々からいつもの心拍の平均を遥かに超える数値が目に飛び込んでくる。こりゃだめだと思った。

これ以上むりに踏んでも調子を崩すだけだなと感じて撤退。

 

この1週間は割と練習時間を取れていたはずだけど、脚が重くなってもとりあえず乗ろうと頑張っていたから、それが逆にこの結果に繋がったように思う。

ツールの解説で浅田監督が言っていたけど、クライマー脚質は、割と高負荷で練習しても翌日ケロっとしているそうだが、スプリンター脚質は、高負荷で練習すると、翌日脚が動かないことがよくあるそうだ。

 

たぶん乳酸の除去能力の差によるものかなと思う。

休まないとなー。でも脚が回復するまで休むと、今度は心肺機能が低下するのが経験上わかってる。

むずかしいなー。

 

そういえば、今年のツールはもう結果が見えている気がして、あまりワクワクしない。フルームに迫る走りで絶好調のリッチーポートもリタイヤし、キンタナもアシストのバルベルデのリタイヤによって勝負所の山岳でのアシストはないも同然で既に2分半も遅れてるし。コンタドールも走ってるだけと現地の人は言ってるし。アルも調子がいいとは言え、バルデを含めフルームに勝てるとは思えない。

サガンも失格で、キッテルの独壇場だし。

うーん。とりあえず見るけど。