スプリンターのクライマー転向日記

脚質的には完全にスプリンターの野郎がクライマーを相手にヒルクライムでどこまで戦えるようになるか頑張る日記です。

ツールド八ヶ岳

【前日まで】

連日朝練・夜連を近くの短い峠で行い、急ピッチで調子を上げにかかったが、安定して思うように調子が上がるわけでもなく、本宮山でも20分TTがベストのマイナス10Wでラスト5分でタレるという不安な仕上がりになってしまった。しかし、ポジションを大幅に変えてから日々、成長といえそうな変化や発見があったので、割と自転車には楽しんで乗れており、今回の八ヶ岳は成長の途中経過を確かめながら楽しむという気持ちで挑むことにした。

 

【当日】

清里の近くのホテルで前泊し、7時半ごろ会場に到着。近くの小学校を駐車場に案内されたが、そこのグラウンドがかなりぬかるんでおり、なぜか磯臭いwwここ山なのになんでだろう?

 

雨は止んできていたし、思ったほど寒くないので、ウォーマーは要らないかなって思ったけど、標高の低いスタート地点を基準にしてはいけないと思いウォーマー着。

 

スタート地点で尿意に襲われトイレを探しに行くが、これが後に仇となる。

 

トイレから帰ってくるとかなりの人数が整列しており、ほとんど最後尾になってしまった。まぁネットタイムだしいいかと思ってたけど実はグロスタイムだったとゴール後知るww

 

スタートが切られると先頭集団がかっとんでく。自分も最後尾から追うが、速い人たちは先頭でトレイン組んで行ってしまい、追いつくのに単独走で脚をかなり使わされた(-_-;)

このコースレイアウトは勾配が緩く空気抵抗もかなり影響してくるので集団有利とYoutubeで見て勉強済み。なので追いついてからは意地でもしがみつく。途中なんどか千切れそうになるが、ダメだダメだとしがみつく。

すると集団から一人、また1人と落ちていく。みんな自分より余裕そうだったのにわからないもんね。。。

今回は雨と強風で15kmのショートコース。残り5kmは平坦基調。それがわかっていたので、体重のある自分は残り5km地点までを目安に千切れないよう踏ん張る。

最終的に平坦になる頃には自分含め3人(同クラス1人、違うクラス1人)になっていた。

今、何位くらいでしょう?と問うとわからないけど入賞はできるはずと返事がある。

なら回していきましょうと俄然やる気が出てきて、応援の声にも元気に答える!もう力は残ってないけど。

ラスト1kmくらいで再び勾配が上がり、自分は置き去りに。

 

ちょっと入賞に期待していたけど結果は10位。先頭集団と思っていたが実は第二?第三?集団だったらしい。やはりスタート時に先頭に並んで先頭集団についていくべきだったか。。。でも力があれば今回追いついた集団もパスして先頭集団に追いつけたはずなので、やっぱまだまだだな。

今回のレースは坦々と自分のペースを刻むヒルクライムより、よりレースっぽくて楽しかったな~。何度も千切れそうになってもしがみつき、最後まであきらめなかったことに満足。今後のモチベーションにもなりそう。

 

下りはとにかく寒かった。死ぬかとおもった。

 

 

 

【翌日】

自転車を清掃して本宮山。全く回復しておらず普段のパワーも出ませんでした。

また出直そう。