スプリンターのクライマー転向日記

脚質的には完全にスプリンターの野郎がクライマーを相手にヒルクライムでどこまで戦えるようになるか頑張る日記です。

天狗党カップ

ある一部の複数人にブログのことをツッこまれたので久しぶりに更新です。

 

題名の通り、昨日20日には地元のレーシングチーム天狗党の練習レースがありました。

 

会場は雨山と呼ばれるくらがり渓谷の付近で、アップダウンがあり総合力が求められる周回コースとなります。

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結果は森田氏に次いで2位。

森田氏は73分台、自分は75分台。事故による鎖骨骨折から復帰できていない彼から2分の差を付けられました。

ただ、あとでSTRAVAを見返すと、周回パワーはこちらの方がわずかに上?だったようなので、単純に体重差なのかな〜なんせ8kgの差がありますから(汗)

 

ではレースレポートを少しばかし書きます。

1周目はローリングで、試走がてらみんなでサイクリングペースで走ります。

2周目からレーススタート。

スタートすぐは下りなので、先頭からあまり離れない程度、前から5番目くらいの位置につきます。この時点で森田氏は7番目くらい?本格的な下りが終わり、マイナス1%くらいの下り?平坦?で先頭の1人が逃げたのか?若干距離が空きます。

 

今回は動きたいと思っていたので、自分も5番目から400Wくらいで踏んでブリッジをかけます。ただブリッジをかけた場所が悪く、あまり先頭交代できないようなコーナーが連続し、ペースをあげられません。結局、ただ逃げを捕まえて集団に戻したような無駄足になってしまい、自分で下手だな〜と思いながら緩やかな登りに差し掛かります。すると、ゴール付近の勾配がグイッと上がる手前で森田氏がアタック!

 

キタキター!っと思って後ろに着きます。が、着ききれません。この時、思いました。フレームがしなって前に進まん!と(´Д` )

あとでパワーを見ると、この時森田氏は700Wほど、自分は900W出していました。体重差を考えても、距離が縮まらなかったので、やはりミドルグレードのアディクト10の限界でした…

 

その後は20mほど差を付けられながら山頂ゴールを通過、3周目に入りますが、エアロポジションを取った森田氏にどんどん距離を開けられます。ただ、自分を待っている感じもしたので、追いつこうかと思いましたが、追いついても結局登りのローテに加われず、最終周まで保たないだろうなと判断したので、断念。

 

後ろの集団とは差を付けながらも、単独走。

視界に森田氏は常に捉えてはいましたが、ラスト2周くらいからは完全に見えなくなり、7周が終わってゴールする頃には2分の差がついていました。

 

あとで聞くと、森田氏はやはり自分を待ってくれていたようで、申し訳ない(´Д` )昨日の練習で少し脚を使ってしまったのかな…

 

レース後はお菓子・ジュースを囲んで天狗党員で毎度お馴染み談笑会。いつも天狗党員さんたちの人柄の良さにはほっこりします。

 

ジュースを散々飲んで帰路につくと、脚が動かん…

それでも帰路の後半は脚が回るようになってきたのですが、それは森田氏も同じなようで?

信号が青になる度にインターバルをかけまくる森田氏!!その度に5〜10mほど差を開けられる!こっちも踏んでる!が、明らかに初速からして速い!アディクト10の苦手なインターバルをここまで…(´Д` )

家につく頃にはほんとにバテバテでした。

 

とりあえず、硬いフレームをインターバルのかかるレース用に買おう

 

Felt fr1とか…w

 

 

上げ下げ

 

最近パワーが低下しており、それと同時にモチベーションまで低下する悪循環をグルグルとしていたけど、今日の夜練習では比較的軽く回しただけでパワーが出て、心拍も余裕あり、少し持ち直した感じがした。昨日、一昨日と朝練のみで、昨日は久しぶりにブュッフェに行って栄養を蓄えたことが要因だろうか。

 

そういえば、1ヶ月ほど前に相方が車との衝突で鎖骨骨折したのだけれど、もう最近朝練で一緒に走ることがある。そして坂で見事に千切られそうになる(汗)もちろんこちらも全力を出しているわけではないのだけれど、けっこう頑張って踏んでたつもり。。。

あとでSTRAVAでパワー差を見てみると、30W以上も低いパワーで相方は登ってた。体重差の影響どんだけ〜と叫びたくなる。

まぁぼちぼちがんばろうー

 

 

あとニューフレームを検討中なんですが、見た目と性能的に、BHのG6 PROの蛍光イエローモデルがお気に入り。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170727212111j:image(Y'sロード名古屋店より拝借)

めっちゃデーハーでスポーティーでかっこよす。

なんかサッカーみたい。イメージ的に。

エアロロードのくせにフレーム860g、フォーク350gで今乗ってるアディクト10より実は軽い(笑)

最近ムリにヒルクライムに拘らず、自分の体重、脚質を活かせる走りで他を圧倒したい欲が出てきたので、エアロロードは割と注目してる。特に自分はスプリントの練習は全くといいほどしたことないが、MAX1200W弱(出力体重比ほぼ20倍)出すことができる。本気でスプリントの練習すれば1500Wくらいまで上げれるんじゃないかなーとかも思ってる。まぁ知らんけど(笑)

一応これはホビーレース界で有名な森本さん、高岡さん、56さん等を上回っている(自分の知る限り)のでそこだけは自信が持てる。

これからは自分の脚質を生かす練習の副産物として、ヒルクライム能力も上がればいいなーと思ってる。

 

 

 

 

低迷

ほぼ1週間ぶり、ご無沙汰です。

 

特に今週は仕事も忙しかったというわけではないんですが、なんかパワーダウンと同時に気持ち的にも低迷してまして。。。

 

とはいっても、今週もしっかり練習し、先週や先々週と同じくらい走ってはいました。ただパワーダウンは顕著に出ており、朝練や夜練では心拍・パワーともに美ヶ原前とあまり変わらない数値を出してるんですが(それでも前より無理やりパワーを出してる気がする)、休日の主に気温が上がってきてからの練習になると、途端にパワーが出ず、心拍もアゲアゲの状態に…。

 

昨日の土曜なんかは、本宮山一本目から270Wが7分半しか保たず…それでも最大心拍は270W以上で20分走った時と同じ値。それに伴い平均心拍も言わずもがな(´Д` )

一度下って帰ろうかと思ったんですが、下り終わったときに登ってく方が2名ほどいたので、追いつこうという気がなんとか沸き起こり、2本目へ。

 

230Wほどでなんとか中盤には追いつき、サクッと抜かせてもらったのですが、心拍数は常にAT値(90%ほど)。めちゃくちゃ辛かったです(>_<)このときの平均心拍数も、2年前に250Wで登ってたときと同じ値。どんだけパワーダウンしてるんだよ(;´д`)

 

ツールド美ヶ原までは256Wが仮想FTP値だったので、もちろん250W縛りで20分なんて景色を見ながら登坂できたんですが…

 

この日の気温は31度だったかな。どうしたもんかなー。

本宮山のあとは鳳来寺山まで足を伸ばし、最初だけインターバル入れながら試走。コースの雰囲気は本宮山より鳳来寺山のが好きだなー多少アップダウンはあるけれど、時折見える景色がいい。

 

 

日曜は朝から外の現場で仕事があり、力作業だったので汗だくになって疲れて帰宅。その後は先週の伊豆旅行でどうにも海岸が好きになってしまったために、車で身近な伊良湖半島へ。

 

途中道の駅で、海鮮丼を食べました。子供の頃はマグロと給食で出た金目鯛の煮付け以外魚介類が嫌いで、海鮮丼なんて絶対嫌だったんですが、変わったもんです。ジェラートを食べながらちょろっと堤防と海岸を散歩して、また汗だくになったあと、さっきの道の駅内に戻って冷えたメロンを半玉、スプーンでいただきました。うかまったな〜( ´∀`)

 

お気づきかと思いますが、今回、写真まったく撮ってないです(汗)あ、あと日本で2番目においしいかき氷って書いてあるところのかき氷食べました。確かにふわふわ感ありますが、普通でした。あ、写真ないですごめんなさい(汗)

 

 

それにしても、やっぱり伊良湖の海の透明度は伊豆に及ばず。まぁ知ってたけど…知ってたけどね。。

でも半島の1番先っちょは、岬の感じとか少し伊豆に似ていて、いい感じでした。

また伊豆に行くしかないな。

 

帰りながら思ったことですが、伊良湖、てか田原はほんとに信号がなく、ど平坦。平坦の練習をするには最適なところだなと思いました。日差しの攻撃力も半端じゃないので自分はムリですが(>_<)

冬も海風が重く、体力削られそう。。。

 

帰りはバロックというジェラート屋さんに寄ってまたジェラート食べて帰りました。なんか水分ばっか取ってる。だから今年の夏は弱いのかなー

 

帰ってからは疲れ切って3時間も寝てました。ほんとは夜練するつもりだったんですが、ダメだな〜

 

そういえば、グランペールの田中氏や、中村氏、兼松さんたちはこの土日で乗鞍へ試走会へ行っているらしい。

自分もレース時の体重で美ヶ原時のパワーなら三本滝まではついて行けたかもですが、今は開始1分で千切られる気がするなー。

 

 

 

伊豆旅行

 

先週は自転車が不調で、心の中でなにかプツンと途切れたものがあったので、一度自転車を忘れて旅行に行ってきた。とは言っても、旅行に行く当日も朝練だけは軽く済ませる。調子は悪いままだったけど。

 

行き先はタイトル通りの伊豆。最南端の下田というところ。

 

まずは三島スカイウォークという全国最長?の吊り橋へいってきた。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718212315j:image

見た目頑丈そうだけどけっこう揺れる。でも景色も良くて旅行ついでにフラッと寄るにはいいところ。ついでにソフトクリームも食べて満足。ミルキーで美味しかったなー。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718212500j:image

つづいて浄蓮の滝へ。マイナスイオンと滝の音に癒される。こゆところは決まって急な階段が続くけど、ここも例外ではなく…下りはよかったけど滝を見終わってからの上りはつかれた。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718212745j:imageいつも思うけど、人って階段を登るとき片足何Wで踏み込んでいるんだろう。割とすぐに息があがるから片足100Wくらいは出してるのかな。

 

そしていよいよ下田へ。

着いた頃には夕方だったし疲れたので、部屋で休憩した後、金目鯛を食べに行った。場所は場所はいず松陰というところ。2160円で美味しい金目鯛の煮付けが食べれてよかった。見た目は味が濃そうなんだけど意外とあっさりしていて食べやすい。おすすめ。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718213021j:imagef:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718213028j:image

 

食べたあとは開田下田みなと道の駅へ。散歩してると足元のベンチに脛をぶつけるという痛恨のミス。しばらく痛くて立ち上がれなかった。あとで見ると血が出てたので、コンビニで絆創膏を買って貼っといた。気をつけなくちゃ。

ホテルへ戻ると、まだ時間的にプライベートビーチへ出れるということだったので出て見る。

暗くてあまりよく足元が見えないけど、そのぶん空を見上げると満天の星。その下で裸足になって冷たくなった砂浜に触れて、潮風に当たりながら波の音を聞いていると、ずっとそこにいれそうな気がした。

そのままいるわけにもいかないので、部屋に戻ってホテルの温泉に入って就寝。

 

2日目は朝食バイキングからスタート。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718214018j:image あんまり種類なかった(>_<)

 

食べたあとはせっかくなのでプライベートビーチで遊ぶ。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718214405j:imageきれいな海水に打たれて、スッキリした。もし自転車をやめたら、次の趣味はマリンスポーツにしたいかなー。あの全身真っ黒なイケイケの兄ちゃん姉ちゃん達と気が合うとは思えないけど。。。

その後は再び開田下田みなと道の駅へ。

この旅行の目的の1つ。下田バーガー!f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718214148j:image金目鯛のフライが入っていて絶品。最近食べ過ぎのせいか、上顎が荒れていてフライが痛かったけど、痛みに耐えながら美味しくいただきました。

 

そして本旅行最後の目的地、堂ヶ島へ。

あいにく当日は波が高い影響で、50分のクルージングは運休していたけど、20分で洞窟だけ巡るツアーだけはやっており、それに乗ることに。

ネットで見た通り、青い洞窟はきれいでした。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718214843j:imagef:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718214854j:image

洞窟を見たあとは珍しいアロエアイスを食べたり、f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718214946j:image付近の岩場に登ったりして散歩。f:id:kyuuchan-shibashiba188:20170718215033j:image

 

車に戻るとドッと疲れが押し寄せたので30分ほど仮眠。起きてからもう一泊どこかでしてから帰ろうか悩んだけど、結局帰ることに。

渋滞のせいで帰りはやたら時間かかったけど、夜の10時前には帰宅して就寝。

いい旅行だった。伊豆もいいところだなーまた行きたい。 

月曜と火曜のことはまた明日書きます。今日はここで。

 

 

 

 

 

不調つづき

 

今日は朝練をしない予定だったのに、朝練をする日と同じ時間に自然起床してしまった。また寝る気にもならなかったので、起きて昨夜のツール映像を見てた。

 

まさかアルがフルームを下してマイヨジョーヌを手にするとは思わなかった。まだまだ今年のツールも楽しめそう( ´∀`)

それにしてもキンタナさんは今年ひどいな。。。

これはアシストがいるいないの問題じゃない気がする。

 

さて、仕事をたんたんとこなし、帰宅。

今日は1日休んでオーバートレーニングから回復しようと思ってたけど、どうにも練習しないと不安で気が治らない。もう一種の中毒だなこりゃ

 

気持ちを抑えきれず外練へ。

それでも調子はやっぱり昨日となにも変わらず悪いまま。

落車もしてないのにここまで短期間で一気にパワーダウンしたのは初めてだ。

しかも20分L4中、ラスト2分でまさかのアウター側へチェーン落ち。暗い中だし息も上がってるしでパパッと直せない。

結局3分くらいかけて直すと、手も真っ黒。この手でハンドルを握る気にもなれず、帰宅。

 

いつになったらこの悪夢から解放されるのかな〜

そういえば最近食欲もないし前より食べれてない。夏バテなのかなー

 

オーバートレーニング?

 

水曜日

火曜の夜練は軽くすませた(つもり)だし、元気に踏めるかなっと朝練に出かけると、脚が思ったより重い。あれ、回復してないんか。

心拍はそんな変わらんけど、脚が回らないので仕方なく15分で切り上げ、夜もノーライドで回復に努めた。

 

木曜日

自分はよく調子を合わせるとき、前日の練習を朝練の20分L3〜L4だけにする。なので今回も水曜日を朝練のみにしたから、今日は朝から踏めるはずだと思っていた。

 

思っていたのにな〜

 

朝練から絶不調。さらには雨も降ってきたので意気消沈して10分でやめ、夜練に希望を託す。

本日の仕事は可もなく不可もなく割と平穏におわった。あと1日やヽ(´o`;

帰宅後、走るぞ!と意気込んで出発するも、やっぱり調子が悪く、心拍数がいつもより8拍も高い。この負荷でこの心拍数は久しぶりで落ち込む。それでも1回目L4の負荷でいつと通り20分やり、5分レスト後、もう一度踏み込む。

が、開始早々からいつもの心拍の平均を遥かに超える数値が目に飛び込んでくる。こりゃだめだと思った。

これ以上むりに踏んでも調子を崩すだけだなと感じて撤退。

 

この1週間は割と練習時間を取れていたはずだけど、脚が重くなってもとりあえず乗ろうと頑張っていたから、それが逆にこの結果に繋がったように思う。

ツールの解説で浅田監督が言っていたけど、クライマー脚質は、割と高負荷で練習しても翌日ケロっとしているそうだが、スプリンター脚質は、高負荷で練習すると、翌日脚が動かないことがよくあるそうだ。

 

たぶん乳酸の除去能力の差によるものかなと思う。

休まないとなー。でも脚が回復するまで休むと、今度は心肺機能が低下するのが経験上わかってる。

むずかしいなー。

 

そういえば、今年のツールはもう結果が見えている気がして、あまりワクワクしない。フルームに迫る走りで絶好調のリッチーポートもリタイヤし、キンタナもアシストのバルベルデのリタイヤによって勝負所の山岳でのアシストはないも同然で既に2分半も遅れてるし。コンタドールも走ってるだけと現地の人は言ってるし。アルも調子がいいとは言え、バルデを含めフルームに勝てるとは思えない。

サガンも失格で、キッテルの独壇場だし。

うーん。とりあえず見るけど。

 

 

 

 

 

浜名湖

 

今日は18時過ぎに退社。仕事が終わらないけど、最近できた面倒な制度のせいで残業を申請しづらい。でもそろそろやらないと本当に土日出てきてサビ残しないといけなくなる。

 

とそれはそれで、

19時前に帰ってきて、疲れたから走ろうか悩む。ほんとは今日は残業するつもりで、乗るつもりなかったからな〜

でも明日は雨らしく、強制的にレストデイになるのでなるべく走っとかないと。

15分だけ横になってから出発した(寝落ち寸前だった。)

 

朝にL5を入れたこと、土日月と乗りっぱだったこともあり、脚が重い。もう今日は練習というより、乗ることを楽しもうって思い、浜名湖へ。

家から15分ほどで湖畔へ行ける環境は、ここに住んでて割とよかったと感じる。湖面にはホテルや住宅の光が写り込んでいて、とてもキレイだ。

時間の流れもゆったり感じて、平日の腐った心に休息を与えてくれる。

 

1時間だけ走る予定だったので、30分走ったところのホテルで折り返したのだけど、帰りは飛ばしたため、早く帰ってきてしまった。もう少し浜名湖周りを走れたかな〜残念。また行こう。レストの日に。

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